2021年07月02日
ウッドショックで悲鳴が上がる建築現場とマイホームへの影響
住まいのお金FP相談室の真崎です。
マイホームの購入を検討している方であれば、最近耳にすることが多い“ウッドショック”。
住宅業界はいま、
材料が入ってこない&木材価格の高騰
により悲鳴が上がっています
■ハウスメーカーA社
ハウスメーカーA社に勤務する住宅展示場の営業社員には、
「見積書を作成する際には、月が変わるごとに坪単価を2万円アップして作成するように!」
と、本社よりお達しが出ているそうです。
建物の床面積が35坪だとしますと、毎月70万円ずつマイホームの購入価格がアップしていくことになります。
仮に3ヶ月後に契約する場合には、今月契約するより210万円も購入価格がアップしてしまいます。
例:35年返済 金利1% 元利均等返済
で計算しますと、住宅ローンの毎月返済額は5,927円、総返済額は2,489,596円もアップ!することとなります
これは非常に大きな価格の上昇で、マイホームの購入を検討中の方は資金計画の見直しが必要となってくることでしょう。
■工務店B社
新築住宅をメインに行っている地域密着営業の工務店B社。
新築住宅を受注したまでは良かったのですが、材料である木材が全く入ってこない状況とのことです。
その工務店は、住宅の梁に外国産の木材を使って建築していたそうですが、入手可能な国産材に変更をするそうです。
そのためには、いままでお客様と打ち合わせを積み重ねてきた建物の仕様を見直す必要があります。
「柱は○○産の桧がいい!」
「床材はパインを使いたい!」
という希望を持っている方も多いですが、ウッドショックにより契約後であっても仕様の見直しが必要となるかも知れません。
■リフォーム会社C社
無垢材のウッドデッキを受注していたリフォーム会社C社。
既に請負契約も締結し、工事の手配をしている最中に材料の仕入れ価格が高騰してしまいました。
建築原価(材料代)は値上がりしていますが、既にお客様とは契約していますので、自社の利益を削って工事を行うしか無いようです。
このままの状況が続くようであれば、今後工事を受注しても赤字になりかねないと心配していました。
住宅会社は、材料である木材が入ってこなければ売り上げが立たないですし、例え材料を仕入れることができても、当初の積算価格よりも値上がりしていれば利益を確保できないばかりか、最悪赤字になってしまいます。
今後は住宅会社の資金繰りが厳しくなり、倒産する会社も出るのではないか?と金融機関は懸念し始めているようです。
資金繰りが厳しくなった住宅会社は、窮地を脱するためにある悪質な手法を使うことがあります。
その方法についてはコチラもご覧ください↓
http://hapiness0808.tsukuba.ch/e333922.html
今後しばらくは、マイホームの購入価格の上昇が続きそうです。
購入価格が上昇する分、よりしっかりとした資金計画や住宅ローン選びが重要となってきます。
あなたにとって適正な住宅購入予算の把握は、「住まいのお金FP相談室」へご相談ください。
‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★+.*・‥…━━━★
【住まいのお金FP相談室】
柏市(柏の葉キャンパス駅徒歩1分)、つくば市(つくば駅徒歩15分・お客様専用駐車場有り)にてファイナンシャルプランナー事務所を運営しています。
住宅購入時の資金計画・住宅ローン・予算節約方法など、お悩みや不安はお気軽にご相談ください。
◆ホームページ
https://www.money-fp.com/
【住まいのお金FP相談室 柏店】
〒277-0871
千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2
ショップ&オフィス棟6階
【住まいのお金FP相談室 つくば店】
〒305-0051
茨城県つくば市二の宮1-2-2 酒井ビル303
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マイホームの購入を検討している方であれば、最近耳にすることが多い“ウッドショック”。
住宅業界はいま、
材料が入ってこない&木材価格の高騰
により悲鳴が上がっています
■ハウスメーカーA社
ハウスメーカーA社に勤務する住宅展示場の営業社員には、
「見積書を作成する際には、月が変わるごとに坪単価を2万円アップして作成するように!」
と、本社よりお達しが出ているそうです。
建物の床面積が35坪だとしますと、毎月70万円ずつマイホームの購入価格がアップしていくことになります。
仮に3ヶ月後に契約する場合には、今月契約するより210万円も購入価格がアップしてしまいます。
例:35年返済 金利1% 元利均等返済
で計算しますと、住宅ローンの毎月返済額は5,927円、総返済額は2,489,596円もアップ!することとなります
これは非常に大きな価格の上昇で、マイホームの購入を検討中の方は資金計画の見直しが必要となってくることでしょう。
■工務店B社
新築住宅をメインに行っている地域密着営業の工務店B社。
新築住宅を受注したまでは良かったのですが、材料である木材が全く入ってこない状況とのことです。
その工務店は、住宅の梁に外国産の木材を使って建築していたそうですが、入手可能な国産材に変更をするそうです。
そのためには、いままでお客様と打ち合わせを積み重ねてきた建物の仕様を見直す必要があります。
「柱は○○産の桧がいい!」
「床材はパインを使いたい!」
という希望を持っている方も多いですが、ウッドショックにより契約後であっても仕様の見直しが必要となるかも知れません。
■リフォーム会社C社
無垢材のウッドデッキを受注していたリフォーム会社C社。
既に請負契約も締結し、工事の手配をしている最中に材料の仕入れ価格が高騰してしまいました。
建築原価(材料代)は値上がりしていますが、既にお客様とは契約していますので、自社の利益を削って工事を行うしか無いようです。
このままの状況が続くようであれば、今後工事を受注しても赤字になりかねないと心配していました。
住宅会社は、材料である木材が入ってこなければ売り上げが立たないですし、例え材料を仕入れることができても、当初の積算価格よりも値上がりしていれば利益を確保できないばかりか、最悪赤字になってしまいます。
今後は住宅会社の資金繰りが厳しくなり、倒産する会社も出るのではないか?と金融機関は懸念し始めているようです。
資金繰りが厳しくなった住宅会社は、窮地を脱するためにある悪質な手法を使うことがあります。
その方法についてはコチラもご覧ください↓
http://hapiness0808.tsukuba.ch/e333922.html
今後しばらくは、マイホームの購入価格の上昇が続きそうです。
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マイホームの購入時にあなたを襲うもの
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Posted by 住まいのお金FP相談室 at 00:08│Comments(0)│資金計画
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